自称アゲマンの中国女性

中国の女性が比較的よく言う言葉である。私と交際した男性はみな出世する!

日本ではこういう人をアゲマンという、逆に交際してだめになってしまうような女性をサゲマンというが、この語源を間に求める説が多い。だが、私はこうした俗語に関してそういう上品な由来は信じない、これは個人的には絶対に女性器の隠語から来てると思う。

確かにこの人と関わってるとなんか簡単なことでもうまくいかないなあとかこの人とデートするとトラブルが多いなあという人は存在する。要領がいい悪いではなく、だれがやってもうまくいくようなことを失敗するような人は存在する。こういう人と出会うと私はやはり世の中運、不運というものが会って不平等が原則なのではないかと思うのである。

生まれた国が日本だった、これだけで世界的に見れば相当な幸運だと思う。

で、アゲマンの話に戻るが、中国女性はかなりの確率で自分はアゲマンであるということを語ってくれる。私はこういうことを言う女性に大連に住んでからすでに20人近くに言われているので、そう思い込んでる女性の確率は多分全体の半分ぐらいはいるのではないかと思う。

中国の女性は要求が大きい。非常に現実的な部分を持ってるのでたとえば出世しない男などはそれを理由に振られたりする。日本でもたまにあるかもしれないが、まあ珍しいだろう。

私のイメージするアゲマンとはそれまで大してうだつの上がらない男がその女性と交際を始めてから何でもとんとん拍子にうまくいくようになるというような強運をもつ女性のことだ。で、最初の話につながるが、強運という意味では中国に生まれた人よりも日本で生まれた人のほうが生まれた国の時点で明らかに良いとおもう。なにしろ、中国で普通の人に生まれた時点でもうチャンスはほぼゼロ、海外への自由もままならないのだから。

そんな中で強運を言う女性はどんなタイプかというといわゆる女王様タイプの女性である。中国にはこのタイプの女性が多い。下僕か奴隷のように仕える男性を求める。要求の多い女性に対して従順な男が交際したらどうなるか?とにかく、相手の無茶な要求を満たさなければならない。親にも迷惑をかけて車や家を買い、普段から相手の要求するプレゼントをまめに渡すために残業をし、出世しなければふられてしまうので会社でもがんばるしかない。

つまり、中国女性は男性の潜在能力を最大限に引き出せる、悪く言うと相手が音をあげるか、無理にその要求にこたえてるうちに結果として社会的に見れば出世しているという状態に追い込むタイプの女性が多いということだ。

この極端な男性奉仕型交際を見ていると、仕事ではサービスを求めず、サービスというのは家庭で求めるものだという構図が見える。

日本とはまったく逆である。日本人は仕事場で奉仕精神を発揮し、家庭ではおろそかになる。もちろん中国にしても日本にしてもこのあたりは個人差があると思うが、基本的に日本人男性は女性に対して中国男性ほど気を使わないし、中国男性は女性に対して異常なほど気を使ってる場合が多い。

もともと男尊女卑の国であった中国だが、なんでこのような状況になったのか前に友人に聴いてみたことがある。友人によると男女平等が言われだしたころ、それまで非常に低い地位だった女性が反動で一気に高い地位になってしまったという。なんだかよくわからない説明であったが、つまり虐げられていた反動ということだろうか。

今でも農村部などの中国女性は家庭の中でいろいろな虐待をされているときく。そうした女性が都市部の自称アゲマンの女王様をみたらさだめし驚くことだろう。

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