面白い記事をみた アメリカと大連の住宅事情

今日ネットをふらふらしてたら2003年にかかれた面白い記事をみつけた。アメリカの住宅事情と題されたコラムである。

http://www.cms-hiroshima.com/clumn/vol_44.htm

単純に比較しても大きな差があるが、平均価格を耐用年数で割ると、米国が年間46万円、日本が年間96万円と、倍以上の開きが出来る。しかも、実は日本の住宅は20年後にはほとんどタダ同然、「古家付き土地で販売される」が、恐らくアメリカでは20年後に20万ドルどころか30万ドルを超えていても不思議ではない。

共同通信社のニューヨーク支局が今年8月に取材した、米国不動産大手のERAフランチャイズ・システムズ社CEO(最高執行責任者)ブレンダ・カーサリーのコメントが興味深い。

「私が家を買った1978年の住宅ローン金利は21%だった。日本の事情と異なり、米国では住宅の価値は一般的に上がるため、株を買った場合と異なり、売却するときは必ず利益が出る。住宅購入は長期の良質な投資だという考え方が消費者に浸透しているため、米国の住宅市場は堅調であり続ける。」

米国の住宅着工件数は、年間約180万戸(今年6月、季節調整済み年換算)で住宅ブームが起きているという。日本は着工戸数が落ち込んでいるとはいえ、今年も115万戸程度の新築着工が見込まれている。すでに世帯数に比べ600万戸以上の住宅が余り、アメリカに比べて国土も人口も比べものにならないほど小さいのにも関わらず、である。

日本は、住宅ローンが終わる頃には価値が無くなり産業廃棄物と化してしまう住宅を購入するために、毎年平均で年収の20%以上を負担している。かたやアメリカでは、年間5%程度価値が上がっていき、ローンが終わる頃には大きな資産を手に入れている勘定だ。だからライフステージ(収入や家族構成の変化など)に合わせて、7〜8年で新たに手入れの行き届いた中古住宅に住み替え、余裕のある生活を楽しむことも可能だ。

アメリカでは中古住宅の流通市場が500万戸を超えている。しかし、いまだに日本の中古住宅市場は15万戸程度の市場規模しかない

とのこと。勝手に引用してしまっているが、過疎ブログなので何も言われることはないと思う。
で、実際のページにはアメリカ住宅と日本住宅の比較表みたいなものもあるので参照されたい。

アメリカの住宅耐用年数は44年、日本は26年と書いてある。私の実家は築50年近いが特に問題なく使えている。去年水道管周りを工事したきりである。こっちに来る前に屋根を塗ったりもしたが。

祖父があちこちに作ったアパートも築30年から40年。ぼろはぼろなりに需要があるもので一応部屋は全部人が入っている。このうちのひとつは私の持ち物になっているのでこれの送金が私の大連での生活費になっている。45000円の部屋が10部屋あって日本で管理を頼んでるせいもあるが、大連に毎月送金してもらってるのは20万ほど。こっちの生活では十分である。

でも前回帰国したときに見に行ってさすがに建て直したいなあとおもった。資産的には上記記事にもあるとおり建物の価値はゼロというか壊してから廃棄するのに費用もかかるぐらいで、あくまでも土地の値段だけだ。東京郊外で50坪といえば大体の相場は察していただけるだろう。

まあ幸いにも角地だったため自分の予想よりも高い見積もりで驚いたが、一応ここも東京なんだよなあと思った。

上記記事の内容はほぼそのまま現在の大連に当てはまる。毎年値上がり確実な投資であり、しばらく住んだらもっといい条件の家へ越していく。大連人の行動そのままだ。そして売るときは必ず高額で売り払えるという内容。これも大連人が良く語る話。

で、アメリカは低所得者層向けローン、サブプライムローンといわれてるが、これで大変なことになった。2003年当時はこんなこと想像もしてなかったのだろうか。サブプライムなんて書くと本当に言葉のマジックだなあと思うが、つまりプライムじゃない人たち、社会的底辺の人たち向けのローンで融資しまくったわけであり、これは大連でたいした給料をもらってない大半の人が現在家を購入してるのとまったく一緒に状況である。

普通に考えるとこのやり方はアメリカが示してくれたように破綻してしまうはずだ。大連の住宅神話が破綻するのはいつごろだろう。。



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