今日の大連は寒かった。
昨日夜半から雪が降り始めて朝起きてみると外は白一色。とはいっても大連の雪はさらさらなので東京みたいな景色ではない。雪の降り方もぜんぜん違う。東京だと雪はぼとぼとと落ちてくるように降るが、大連では風に吹かれる小さな花びらのように雪が舞う。
さらさらの雪は踏み固められてもあまり固くならず、路面は薄くファンデーションを施したような景色だ。
なので、傘などさす必要もなく、私は帽子で外を歩く。去年は大連の寒さに驚いたが、今年はもうあまり驚かない。まあこんなもんだったかな?いやもっと寒かったような気がするとか思いながらだらだらとカメラをぶら下げて午前中散歩していた。
今日は風もそこそこ強かったのでまさに冷凍庫のような状態だった。路面は夕方になるといたるところで凍りついていたが、相変わらず大連の車でチェーンをしてるのはいない。その代わり非常にゆっくり走る。
夕飯の買い物をして家に帰り台所のドアを開けようとしたが開かない。凍りついてたのでトイレから水を持ってきて隙間に流す。ころあいを見計らって一気にドアを開ける。ばりっと言う音と共に開いた。
台所は想像通り凍り付いていた。使いたいのはガス台なので気にせず食材を切りトイレで洗って炒める。炒めているうちに台所の温度が急上昇したらしくガラスは真っ白になった。
台所の温度計はマイナス12度から5度にまで上昇している。炒めたおかずと炊き上がった飯を食って撮影したフィルムの現像を始める。トイレは常に22度ぐらい、さらに完全な暗室にできるためそこが私の大連の暗室だ。
タイル張りのため床に薬液をこぼしても気にならないし、なにより温度が安定してるのがうれしい。東京の部屋はストーブをつけていてもせいぜい15度ぐらいだったので大連のほうが温度管理が非常に快適になった。
今日は中判フィルムを10本と35mmフィルムを3本現像した。現像液は魚を飼う水槽に入れてありそこにフィルムを沈めて適当に攪拌する。
タイマーを二つ違う音で設定してあるので終わったほうから順に停止液に放り込む。停止処理が終わったら定着。定着液につけて5分ぐらいたったら電気をつけて抜けを確認しながら大体10分ぐらいの定着をして終わり。
知ってる人が読んだらずいぶん乱暴な現像方法だと思うかもしれないが、日本にいたときにしていたタンク現像よりもいい感じである。
水洗は促進剤を使っているが、一応20分ぐらいは流水で洗うようにしている。私は現像が終わったフィルムをリールから出すときが一番好きだ。35mmで手の長さいっぱいに広げながらコマを順々に眺めているととても楽しい。そして錘をつけてドライウエル処理をしたフィルムを私の場合スポンジなどでぬぐわないでそのまま干す。トイレは一番埃が少ないので乾燥中にくっつくという事故にはまだあっていない。以前はスポンジでぬぐっていたのだが、ぬぐった後のスポンジが黒くなってるのに気づいてこれってフィルムに傷をつけてるだけだなと思ってからそのまま乾燥させるようになった。
一日干すと乾いてるのでそのままネガシートに収める。ネガシートはポジ用の物を使う。そのほうがあとで眺めていて楽しいので。
中国のフィルムは反りが激しい。もともと乳剤も薄いし、フィルム自体も薄い。ブローニーなどはシートに入れておくとくるくると巻き寿司状態になってしまう。だが、引き伸ばした感じはそれほど悪くない。大昔の日本の白黒フィルムのような感じだ。
KODAKなどのフィルムは現像した後、桜色が残るが、中国のフィルムは完全な白黒である。これはハレーション処理層がないためだと思われる。このあたり中国のフィルムを購入した人は馬鹿にしてる人が多いが、特に光線の強い被写体でも撮影しない限り個人的には何も気にならない。
一番気に入ってるのはやはりコストパフォーマンスの高さだろう。こんなに湯水のごとくフィルムを使えるのも中国にいる間だけだと思うので好きなだけ楽しもうと思う。
さらさらの雪は踏み固められてもあまり固くならず、路面は薄くファンデーションを施したような景色だ。
なので、傘などさす必要もなく、私は帽子で外を歩く。去年は大連の寒さに驚いたが、今年はもうあまり驚かない。まあこんなもんだったかな?いやもっと寒かったような気がするとか思いながらだらだらとカメラをぶら下げて午前中散歩していた。
今日は風もそこそこ強かったのでまさに冷凍庫のような状態だった。路面は夕方になるといたるところで凍りついていたが、相変わらず大連の車でチェーンをしてるのはいない。その代わり非常にゆっくり走る。
夕飯の買い物をして家に帰り台所のドアを開けようとしたが開かない。凍りついてたのでトイレから水を持ってきて隙間に流す。ころあいを見計らって一気にドアを開ける。ばりっと言う音と共に開いた。
台所は想像通り凍り付いていた。使いたいのはガス台なので気にせず食材を切りトイレで洗って炒める。炒めているうちに台所の温度が急上昇したらしくガラスは真っ白になった。
台所の温度計はマイナス12度から5度にまで上昇している。炒めたおかずと炊き上がった飯を食って撮影したフィルムの現像を始める。トイレは常に22度ぐらい、さらに完全な暗室にできるためそこが私の大連の暗室だ。
タイル張りのため床に薬液をこぼしても気にならないし、なにより温度が安定してるのがうれしい。東京の部屋はストーブをつけていてもせいぜい15度ぐらいだったので大連のほうが温度管理が非常に快適になった。
今日は中判フィルムを10本と35mmフィルムを3本現像した。現像液は魚を飼う水槽に入れてありそこにフィルムを沈めて適当に攪拌する。
タイマーを二つ違う音で設定してあるので終わったほうから順に停止液に放り込む。停止処理が終わったら定着。定着液につけて5分ぐらいたったら電気をつけて抜けを確認しながら大体10分ぐらいの定着をして終わり。
知ってる人が読んだらずいぶん乱暴な現像方法だと思うかもしれないが、日本にいたときにしていたタンク現像よりもいい感じである。
水洗は促進剤を使っているが、一応20分ぐらいは流水で洗うようにしている。私は現像が終わったフィルムをリールから出すときが一番好きだ。35mmで手の長さいっぱいに広げながらコマを順々に眺めているととても楽しい。そして錘をつけてドライウエル処理をしたフィルムを私の場合スポンジなどでぬぐわないでそのまま干す。トイレは一番埃が少ないので乾燥中にくっつくという事故にはまだあっていない。以前はスポンジでぬぐっていたのだが、ぬぐった後のスポンジが黒くなってるのに気づいてこれってフィルムに傷をつけてるだけだなと思ってからそのまま乾燥させるようになった。
一日干すと乾いてるのでそのままネガシートに収める。ネガシートはポジ用の物を使う。そのほうがあとで眺めていて楽しいので。
中国のフィルムは反りが激しい。もともと乳剤も薄いし、フィルム自体も薄い。ブローニーなどはシートに入れておくとくるくると巻き寿司状態になってしまう。だが、引き伸ばした感じはそれほど悪くない。大昔の日本の白黒フィルムのような感じだ。
KODAKなどのフィルムは現像した後、桜色が残るが、中国のフィルムは完全な白黒である。これはハレーション処理層がないためだと思われる。このあたり中国のフィルムを購入した人は馬鹿にしてる人が多いが、特に光線の強い被写体でも撮影しない限り個人的には何も気にならない。
一番気に入ってるのはやはりコストパフォーマンスの高さだろう。こんなに湯水のごとくフィルムを使えるのも中国にいる間だけだと思うので好きなだけ楽しもうと思う。

