中国の緑化運動 はげ山にペンキ?

今朝なんとなくネットをやっていたら出会った記事。つまようじや生理用ナプキンが様々なウイルスで汚染されてるというのを読んだ。まあそんなこともあるだろうな。。というのがこの国に住んでの感想である。つまようじなんかわざわざ回収して詰めなおすほうがよほど面倒くさいと思うのだが、この記事は本当なのだろうか。

私も現地で爪楊枝を購入する。大体1元ぐらいのやつを。使っていて非常に雑なつくりだなとおもうが、再利用されたものと感じたことはない。日本のものほど太くないので結構簡単にいたんでしまうからこいつを再利用しようとしたら削りなおさなければならないだろう。そんなことを中国人がやるのだろうか。

ナプキンについてはよくわからないが、再生紙を使ってるというのはありそうなことだと思う。
ただそこから肝炎ウイルスだのエイズウイルスだのという話になると穏やかではない。

で、表題の緑化運動であるが、中国人は見た目を気にしてるだけであって別に植物に対して特別な感情を持ってるわけではないと思う。なぜそう思うかというと大連のソフトウエアパークやハイテクゾーン界隈で定期的に行われてる緑化作業を見ていて感じたことだ。

外国人が訪れやすい地域では花壇などがあったりしてそこには美しい花が咲いている。この花たちは定期的に植えられ枯れてくると引っこ抜かれまた新しい花を植える。こうした作業が延々と繰り返される。

日本人からすると花が根付くようにしてそのまま自生させようとするのが当然だと思うが、こっちの人はそう考えない。ディズニーランドではないがあくまでもこうした風景はファンタジーなのだ。花はいつもきれいに咲いていなければならないし、悲惨な交通事情の結果排気ガスだらけの空気で植物が自生しないのであれば定期的に植え替えるというのが当然の選択なのだろう。

見た目さえそれらしければいいという感覚は誰でも少なからず持ってる部分があると思うが、中国人のそれは極端なのだ。だから大きな道路沿いの建物は道路から見える側面だけきれいにペンキが塗られていたり、衛生的なゴミ箱があったり、やけに掃除が行き届いていたりする。観光なんかでちょこっと通りかかった外国人なんかは大連ってきれいな都市だななんて勘違いしたりする。

確かに大連は中国国内ではきれいな部類の都市であるらしい。広州とかあっちのほうなんかに比べたらずっといいよ!とは何度も中国人から聞く言葉だ。

だが、ちょっと町の奥に入れば本当に汚い。いつだったか霧のひどい日に市場のほうへ歩くと普通の道路なのだが足元がなぜかぬるぬるすべる。はっと気がついた。このあたりは魚などの行商人が多く道端で魚を売っている。そうした液体が長い間に道路を覆っていてその辺りの道はこうした湿気の多い日になるとぬるぬるになるのだ。

それ以前はその場所に行って何でこんなに生臭いのかな、魚売りが多いせいだろう程度に思っていたがこの匂いはこの通り全体から発してるものなのだ。

こんな不衛生なのがこの国では標準なのであるからレストランだろうが日本人の基準から見たらなんでも危険この上ないといえるだろう。

はげ山にペンキの写真は笑ってしまったが、どうもよく読んでると風水的な理由からというようなことがかいてある。確かにえらく中途半端なペンキの塗り方で、中国人がこうした大事業をやるときのような豪快さは感じられない。中国人はやるときは徹底的にやってしまうのでこんなあからさまに不自然な塗り方はしないのではないかなと思う。

そうするとやっぱり風水なのかなあということになるが、いずれにせよ、個人の都合で山肌に大量のペンキを流してしまうあたりが中国人という気もする。

自然保護とかいう言葉はなんて不自然な言葉だろうと思う。自然の一部である人間が自然を保護?えらく傲慢な考えだ。自分は自然から分離した存在だとでも思ってるだろうか。所詮われわれは自然のプロセスの一環でしかないはず。宿主がなくては生きていけない寄生虫が結果として宿主を殺してしまうように人間もまた地球に寄生する存在でありながら地球の環境を自ら存在しにくい環境に変えようとしてるだけだ。この過程はある意味人類の選択というよりは地球全体のプロセスの中で人類の存在を削除しようとしてるひとつの自然的選択なのかもしれない。

人間は自然にお伺いを立てながらひっそりと暮らしてればいいレベルのサルだったはずなのに今では自然をコントロールしてるかのように見えてそのプロセスの中でいいように淘汰されかかってるのかもしれない。

そう考えるとアメリカや中国のように好き勝手に環境を破壊してる姿こそ人間の自然な活動そのものと思える。


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