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子供のころみたいに気楽に友達になれたら

大人になって友人ができなくなったと思う人は多いだろう。私もそうだ。

子供のときというのは不思議なもので公園ではじめて知り合っても数時間後には楽しく遊んでいたものだ。
幼少時の友人作りのスピードというのは今考えるとちょっと異常だが、高校生ぐらいまではこのスピードはかなり維持できていたと思う。

私は結構積極的な性格で、興味を持つと怖いもの知らずで行く人なのだが、高校生ぐらいまでは不良であろうとちょっと同人誌を書いてそうな人であろうと自分から知り合いになっていた。というかそういうアウトサイダーな人たちが私の周りには多かった。逆に部活に精を出していたりするような文部省推奨学生みたいな人には疎まれていたような気がする。

自分では意識していなかったが、学校を早退して映画館に入り浸るのを日常にしていたような私は決して健全ではなかったしアウトサイダーな生徒だったから類友でそういう人たちにも違和感なく受け入れられたのだろうなともおもう。

さて、アウトサイダーも学校にいるときはいいが、社会に出ればまず社会に受け入れられるか微妙な存在だ。無理して会社に入ってもなかなか周囲に溶け込むのも難しく感じる。

それでも技術系なんかはみんなアウトサイダーばかりなのでまだいいが、これがごくごく一般的な仕事場に顔を出した日には自分が知らなかった自分の特異性に気がつくことになる。


子供のときと大人になってからは何が違うか?それはまず子供のときは特に色分けもされずにそれこそ混沌とした状態で子供同士は出会えた。頭のいいやつ、悪いやつ別に遊ぶ場所も一緒だったし、お互いにそういう差別意識は若干あるにしろ大人のような排他的なものではなかったから馬鹿も秀才も一緒に遊べた。

さらに混沌とした子供の出会いには大人社会のような狭さがなくてそれこそ千差万別に知り合うことができた。

会社に入ってみよう。そこはある程度の審査を通過したいわば同じようなレベルの人たちである。みな似たり寄ったりの人たちがいてこういう日本の八百屋みたいに大きさも色も整えられた野菜果物のような空間は雇用側にとって当たり外れがなくて便利だろう。しかし、そこにいると白一色の部屋に入れられたようなつまらなさがある。同僚として自分と同じような人たちの中から何か新鮮なもの、刺激を求めてもそれは難しい。

同じような人ばかりなので特にこれといった驚きのない日常が続く。刺激が最小限度に押さえられた人工空間。この人工的な人間関係の中ではどうも有機的な交際というのは発生しにくい。

有機的な交際とはつまり人間臭い交際ということだ。人間同士がずれているときに発生する喧嘩や口論がない空間というのは落ち着いてはいるが、退屈でもある。

で、こういう関係の中では対立も少ないが友情も芽生えない。大人になるとみな多かれ少なかれ自分の面子のようなものを持っているし、自己評価もある。自己評価の中で理想の友人というものがあったりするわけだが、往々にしてそれは幻想だったりする。現実に自分の周りにいる人たちはカラオケや酒が好きなよくいる凡人なわけで、そういう人たちの一部である自分のつまらなさに幻滅したりする。

自己嫌悪の中で何とか生活を一新しよう、新しいことを始めようという意識はあるものの、ちょっと雑誌を買ったり啓蒙書籍を読んだりしてだらだらと仕事を続ける。自分がやりたいのはこんなことじゃない、もっと自分の生活を充実させるべきだと思いながら気がつけば40代、50代、結婚なんかしてたらもう子供も受験生だったりしていつの間にかすっかりオヤジになっている自分に気がつく。

気がついて周りを見回せば子供のころのような親友もいないし、会社という接点を抜かせば自分が孤独だということに気がつく。社会との接点である会社を抜けてしまえばただの孤独な老人である。

今高齢者が増えている。高齢者の多くは上記のような形でサラリーマン生活を終えていると思うが、今こうした老人は実は孤独だと思う。スーパーに買い物に行くとかそんなことでしか社会との接点が保てなくなっているんじゃないだろうか。

中国では老人は日本とはまったく違いみんなで和気藹々と楽しんでいる。孤独な老人というものがほとんどいない。金がないなりに楽しむ、見知らぬ老人であっても気楽に話し掛け合って食い物を持ち合って楽しむ、この点について中国人に学べることは多い。

友達を気楽に作るというのはそれほど難しいことではないのかもしれない。中国の老人を見る限り気楽に話しかけ飯を食い、そして次の日からはまるで親友のように楽しげなのだ。日本人は案外心のガードが固すぎるのかもしれない。
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