FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

結婚は厳しいね

先日引越しをするという友人の手伝いに行った。

この人は技術者でもう30年も勤めている。引越しの手伝いをしながらいろいろ不用品を処分していくのだが、給与明細がたくさん出てきたので、面白おかしく一緒に眺めた。

大学を出て航空関連の技術職についた。もともと工学系の人だが検査部にいる。検査は地道な作業だが人の命を預かる仕事という使命感を持って働いているし要求も厳しい。

休日も自主的に出勤しないと業務が終わらない。なので、一ヶ月で休みは3日ぐらい。普段帰宅するのも深夜0時前ということはないらしい。忙しすぎて結婚もせずにすごした。自転車だのカメラだの楽器と趣味はいろいろ持っているが、どの趣味も道具はそろえたがなかなか練習する時間もないらしい。唯一自転車は通勤に使っているので楽しんでいるようだ。

彼の会社も派遣だらけということだが、正社員に対して人員縮小の傾向があるという。人件費を下げるというのが頻繁に話題になっていて会社はだいぶ嫌な雰囲気になったとぼやく。

だが、彼の会社は今までリストラということはしないできた。どんなに苦しいときも交代出勤などをしながらしのいできたという。

そんな彼の給与明細によると彼の手取りは35万。健康保険料で2万ぐらい持っていかれている。介護保険はどういうことなのか組合とかそういうことなのかわずか二千数百円だ。

私は正直驚いた。彼のようにまじめにこつこつ働いてきた人がこの程度の給料だということに。休日がほとんどないことを私は普段見ていてこれほど働いていたらどれほどの収入なのか?という謎は現実を見て幻滅した。

彼は自分が結婚していないことがまだ幸いだという。結婚して子供でもいたら大変だし、親戚づきあいなど考えただけで身震いがするらしい。

私もそうだったが独身生活が長いと結婚するのが億劫になる。また、若いときはいろいろ夢や希望を持ってその希望にかけて結婚という大冒険をしようという気にもなるが、年をとるとだいぶ自分の行く末が見えてくる。さらに女性に対する意識も変化して、若いころは外観であるとかしぐさなんかに惑わされるが、それがだいぶ中身のほうに移行してくる。そうすると結婚には慎重になるし、逆にしないほうが気楽だなと思いだすのだ。

私などなんで結婚したかといえば、独身の叔父などを見ていて結婚しておけばよかったなあなどとぼやいていたから、いい人がいたら一度結婚しておくかという感じだったのである。まあ結婚も人生経験のひとつである。

で、結婚したはいいが、やはり女性は現実主義であって男性の思いもよらぬ不満を抱えている。私からすると今の時代何も保障はできかねる、ただともかく老いぼれても食っていけるよう何か特技を持つべきだし、自営業などやれるように努力すべきだと思って生きている。会社に定年まで養ってもらえるとか国に老後を任せられるなんて甘い考えは持っていない。しかし、中国人女性はやはり共産圏の人であって、国というシステムが絶対的なものだと思い込んでいる。今日本が置かれているような中高年のリストラや税金負担の激増など話してもまったくピンと来ない。というかそんなの言い訳であって聞き苦しいだけらしい。そういう状態になるかもしれないことを見越した人生設計など一銭にもならないという感じだ。

思えば中国人はまったく不況を知らないし、経済の赤ちゃんみたいなもので希望に満ち溢れているべきなのだろう。しかし彼らの置かれている経済はあくまで先進国の裏方で成り立っているということをよくよく知っておくべきだし、中国自身が自力で持っている経済力などまだまだ小さく、いざというときはみなが失業者になるというような覚悟は全くない、それが怖いし話をしていて全くかみ合わない。

女房に尻を叩かれるというのは余裕があればこそ一種の快楽かもしれないが、余裕がなければそれはただの苦痛だ。私はよくよく思うのだが、結婚など今時実家が億単位のお金持ちでなおかつ自身も少数のエリートでなければゆくゆくはいろいろな我慢が発生するだろうということだ。こういう我慢のとき夫婦で励ましあえれば上等、ひたすらけなされるような結婚生活であればそれは自分を相当しっかり持っていないと鬱になる。

中国女性は日本女性とは全く別な感覚であってとにかく結果を求めるし、その結果に要してもいいスパンも非常に短い。言ったら即結果これが原則だ。子供など生まれて教育に関してこれほど厳しい母親は恐らくいないというか子供が運よく優秀であれば幸い、凡才であれば死ぬほど追い詰められるだろうなと思う。中国のお母さんはきっと怖い。私は最近妻を眺めていてそう思うようになった。でも縁があって一緒になったのだから私は彼女を愛してるしもっと好きになるだろうと思う。がんばるしかないね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

GADO TOKYO

Author:GADO TOKYO
FC2ブログへようこそ!

sidetitle最近の記事sidetitle
sidetitle最近のコメントsidetitle
sidetitle最近のトラックバックsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリーsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitleメールフォームsidetitle

名前:
メール:
件名:
本文:

sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleフリーエリアsidetitle
sidetitleフリーエリアsidetitle
sidetitleブログ内検索sidetitle
sidetitleRSSフィードsidetitle
sidetitleリンクsidetitle
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。