粉飾する中国人

先日、彼女とチャットをしていて一つ面白い話を聞いた。

中国の金融引き締めが本格化しているが、実際のところ中国で工商銀行だのといった銀行が融資するのは、中小企業などでは絶対になくて共産党幹部ががっちり食いついている大企業ばかりなのは有名な話だ。

つまり、庶民に対しての融資という形では中国の銀行はまるっきり機能してないわけで、4兆元の内需刺激なんて言ってるが、それは遥か天辺の小さな富裕層への内需刺激であって、実体は不動産、株などへの投資へほとんどいってしまったはずだ。

銀行が金を貸してくれないなら中国人は誰に金を借りるか?まず一番最初は親だろう。親に借りつくしたら友人になる。日本だと友人間の金の貸し借りは友情をぶっ壊すという意識が多くの場合あると思うので、本当に友人だと思うような人から大金を借りる人は少ないだろう。

ところが、中国人は親しい友人に金を借りるのは珍しくないらしい。というか、銀行が機能してないので人から借りるしか無い、借りるとしたら友人か親ぐらいしか無いというのが実際のところだろう。大手銀行の他にも日本でいう個人の金貸しも多いようだが、これを利用する人は少ないらしく、一番安全に借りられるのが友人らしい。

で、彼女の同僚が同じ部署の友人にお金を貸したという。その同僚と友人は義兄弟のように仲が良いらしく、その同僚の恋人が結婚も控えてるしお金を貸すのはやめた方が良いというと烈火の如く怒られたという。

貸した金額は2万2千元。日本円だと30万ぐらいであるが、わたしは日本の5倍ぐらいの使いでがあると思ってるので単純に日本人であれば150万ぐらい貸した感じかなと想像する。

26歳ぐらいで150万を貸すのは結構大金だとおもう。借りるときの理由は商売を始めるから。。だったそうだが、それから1年全然返す気配はないという。商売がうまくいってないのかね?とわたしが言うとそうではなくて最初からその人は商売なんか始めてないそうな。

それじゃまるで詐欺であるが、本人はケロっとしていて最近結婚を前に家を購入したらしい。知人友人からお金を借りまくって、さらに自分の所得を大きく申告してから中国の銀行でローンを組むのが普通だという。

個人収入も粉飾してそれで住宅ローンを組むというかなりあきれるというか怖い話だが、中国人からするとそれは誰でもやってることだとのこと。親の顔が見てみたいと思うような感覚だが、国もやってるんだからやらなきゃ損というのが中国人の大半の本音かもしれない。

中国の親はすばらしい

中国に興味を持ってから世界経済なんていう全く関心の無い分野にも興味が行くようになり、最近は経済環境のサイトを良く見ている。で、もちろん中国のニュースも見てるわけで、中国本土はいろいろ規制が激しくて掲示板以外はそれほど盛り上がれるサイトも少ない昨今です。中国人の生の声が見える掲示板も風前の灯というか、そう遠くないうちに全面閉鎖に追い込まれそうなほど最近の中国はネット規制に盛り上がってます。

大紀元という有名なサイトが有りますが、ここで面白い写真を見たのでちょっと紹介します。

http://www.epochtimes.jp/jp/2010/02/html/d46556.html

m99669.jpg

一見鎖で遊んでいる子供のようにも見えますが、実は鎖でつながれている子供です。別に罰を与えられてるわけではなくて記事の方を見れば分かりますが、親の仕事の都合でまるで自転車を盗まれないように子供を道のポールに鎖で縛り付けてるわけです。

四川から出稼ぎに来てる夫婦で母親が精神を患っていて、預ける余裕もなく誘拐が多いからというようなことが書いてありますが、こんなことをしてしまうあたり、この夫の方もかなり頭がおかしそうな気もします。

というか、よく中国で人権がどうたらという話がありますが、実の子供でさえ貧困層とはいえこんな扱いをしてしまうのだ。これが中国の大半を占める貧困層の民度を最悪な形で示しているとわたしはおもう。

自分の子供でさえこんな扱いができてしまう人達にとって、全く血のつながりの無い他人との公共精神などはるか宇宙の彼方の話をしてるようなものだ。

ところかまわず小便をさせるだの、大便をさせるだのと言った事以上に個人的にはとても衝撃的な写真であるとおもう。現代中国人というものを考えさせられる一枚だ。


中国人研修生が謝れないというお話

過疎ブログで、なおかつ書いてることが個人的な思い込みがメインであるためわざわざ読みに来ていただいてる人もとても少ないとおもう。わたしは社交的な方ではないので大連にいた時もそうだったが、在住の人ともほとんど交流をしてない。

たまーにこちらのブログでメールやコメントを書いていただいてる方には本当に失望させてると思うのだけど、根が暗くて面倒くさがりなのでお許し頂きたい。

さて、以前から日本で働く研修生に関する現実的な情報を書き込んでくださるホッシーさんという方から最近管理者のみが見える形で、コメントをいただいた。

ホッシーさんの感想によると中国人は素直に謝れないという。謝るというよりも言い訳が多いという印象のようだ。このあたりは個人的に国民性というか謝るという行為に対する感覚の違いではないかとおもう。

逆に言うと日本人はすぐに謝るという特徴があると言えるし、とりあえずビールではないが、とりあえず謝るというのが日常の感覚になってるような気もする。

中国人は以前も書いたが、とにかく勝ち負けに拘る。たとえそれがトランプのようなゲームであっても日本人のように、単純な娯楽、ゲームと言う風には遊んでいない。勝ち負けなんである。

以前、わたしの彼女は中国人の日常感覚を騙すか騙されるかどっちかだと極端に捉えることができると言っていたのを思い出す。要は騙した方の勝ちであって騙された方が悪い、騙された方は負であってバカなんである。

もちろんわたしの彼女は極端な言い方をしている。ただ、そういう感覚が根本的に中国人の中にあるというのをわかりやすく言っただけだ。

中国人にとって謝るというのは日本人の謝るのようないわばその場しのぎ的な方便ではなく、個人の勝ち負け、面子に関わるぐらい重大な言葉なのだとおもう。

したがって、中国人は無意識にしても、多少国際感覚をみにつけていてもこの日本にすんでる限りとても便利な言葉である謝るという言葉が使いこなせない。

中国語を勉強してると相手を罵ったり、馬鹿にする表現や単語、例文が多いことに驚く。こうした言葉に対する態度は彼らの日常感覚の一部だし、その感覚は小さい頃からのものであるから、仮に日本語を勉強してからでもそうした習慣はなかなか直せないだろう。

謝るというのはとても難しい概念だと個人的には思います。なにを持って謝るということになるかというのは同国人同士でもかなりズレが有ることですし、外国人とのやりとりであればさらに問題は複雑になるような気もします。

海外への荷物の重量オーバーはわたしなども毎回とんでもない量を持ち込んでいるのでちょっと耳の痛い話でした。機内持ち込みの方で何十キロも持ち込んでいるのは珍しくないような気もするのですが。。

それと大連で100万円で何ができるか?という件ですが、これについては彼女にも聞いてみました。彼女曰く家の頭金にもならないし、家を買うのは無理、せいぜい、勝利広場とか大学の近所で小さなテナントを借りて商売出来るかできないかぐらいの金額であるとの回答をもらいました。人民元で6万元ぐらいだと、確かに不動産バブル状態の大連では家の購入は無理かなとおもいます。車もある程度以上の車は20万元以上したと思いますし。

ハルピンで全く日本料理の知識の無い人が日本料理店をやりたいという話はとても面白く思いました。典型的な中国人の商売感覚が現れていると思います。ホッシーさんの言われるように彼らはある意味非常に楽観的なんです。というか本当の商売をまだ良く知らないんですね。接客でも何でもプロになって金をかせぐというがどれほど大変で経験が必要なものなのか全く理解してないんです。まあ何事も勉強代だからがんばって!とわたしは中国人が商売を始めるときいうセリフです。

ホッシーさん、また研修生の日常生活などお知らせいただければとても勉強になります。

今後とも宜しくお願いいたします。

ギリシャの隠し負債40億ユーロ

ヨーロッパが大変な状態になっているらしい。

http://www.businessinsider.com/40-billion-in-hidden-greek-debt-discovered-cds-spread-spikes-like-crazy-2010-2

統計数値を数年にわたり粉飾したギリシャだそうで、2008年の一般政府の財政赤字比率を、当初の公表数値から約3%上方修正されて7.7%に訂正したという過去があるらしい。まるで中国のような国だが、こういうインチキと言うかデタラメは結局長続きしないということだ。

まあ中国は非常に特殊な経営をしてるので又違うとは思う。点滴が続く限り中国の成長のようなものは続けられるだろうし、どうなっちゃうのかな。

どう転んでもただでは起き上がらない国だと思うのでそのあたりが非常に怖いんだが。

刹那的な欲望



わたしはなんの予備知識も無いまま中国に行ってしまった人だ。もちろん天安門だのそうした有名な事件や教科書で習う程度の知識、古典などは知っていた。また中国の古代哲学はある時期とても興味を持って読んでいたので古い中国文化については普通以上の知識があったとおもう。

だが、現実の中国はわたしの想像とはちがった。日本人の多くが想像する悠久の歴史を持つ中国なんてものは現代中国ではそれを観光にしてる地域はともかくとして微塵も無いのである。

で、わたしはたまにこのブログで右翼系の人からメールを貰うのであるが、わたしは右でも左でも無い人なのだ。中国に行く前はどちらかというと左寄だった気がする。特に意識して左によったわけではなく右側は軍事色が強くて嫌いだったので左側に若干向いてた人だった。

基本的には無政府主義だし信仰心も全く無い。そんなわたしが中国に住んでからちょっと右寄りになった。日本という国がどれほどやばい国の近所にのほほんと存在してるのかわかったのだった。

よく北朝鮮が槍玉にあがるがあんなものは国と呼べるのかどうかもわからないし、個人的には無視しても良い地域だ。だが、中国はあまりにも経済的に関わりすぎている上にかなり常軌を逸した国なのである。中国がこれほどの世界的影響力を持っていなければわたしは別になんの危機感も持たないが、昨今の中国礼賛情報がマスメディアを賑わせているのを見ると本当に怖いなと思うようになった。

こうしたマスメディアの傾向は明らかになにか大きな力というか利権に基づいたものである。

今中国に投資すれば儲かるとか企業はさっさと中国に進出すべきだという論調を見ると、わたしは、現在のわらにもすがるような気持ちになっている中小企業の経営者をだまくらかそうとしてる国家レベルの大きな嘘を感じずに入られない。

中国に群がる人々の中にはおそらく確信犯もたくさんいるだろうし、中国人の本当の富裕層はこの異常な経済状況のもろさをとても良く理解してるのだとおもう。巨大な時間の中で悲惨な時間を耐えてきた中国人からすると、このマネーゲームは彼らがよく道端でやるトランプのように刹那的な遊びの一種かもしれない。ゲームが終わればカードは道端に捨てられる。

見方を変えれば中国という巨大なゲーム盤に世界中のギャンブラーが遊んでいるわけで、中国は資本経済によって太らされ遊ばれている巨大な売春婦かもしれない。

ただ忘れてはいけないのは中国は刹那的欲望を満たすための一夜限りの売春婦ではないということだ。この売春婦は必ず妊娠して奇形の子供をうむはずだ。世の中のあらゆる憎悪と欲望を背負った子供はなにを思って産声を上げるのだろう


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